道中の安全を願ってくれるバスドライバー

出張で羽田空港に向かうとき、空港に向かうバスで聞いたアナウンス。
「皆様の道中の安全は、皆様のご家族そして私たちの最大の願いであります」
すげぇ。
そんなことをちょっとでも思ってくれてる人がいたんだ。
別に棒読みするでもなく、降車の際にも「どうぞお気をつけて」と声掛けくださった。

もちろん、このドライバーにとっては、定型句なのかもしれない。
それに次回以降同じセリフを聞いたら、新鮮さが薄れていくのもわかっている
(けれども、それは聞く側にも問題があって、こちらがその意味をきちんとかみしめるべきなのだ)。

そんなに気が進まない出張だったので、これを聞けただけでも来て良かった(まだ飛び立ってすらいないが(-_-;)。
「出張続きで疲れたなー」と不貞腐れていた自分が恥ずかしくなった。

運転士さん、お名前を失念してしまったけど、ありがとうございます。
安全に気を付けて、ちゃんと仕事してきますからね。
私たち出張者や旅行客は、あなたのような、現場の最前線で頑張ってらっしゃる一人一人に支えられているのです。